糸島半島と二丈町を訪ねて
 

 
 

●13時30分【芥屋の大門】

 芥屋の大門は玄海国定公園の中でも名勝奇岩として全国的に知られています。玄界灘の荒波にそそり立つ小さな岬で高さは64m。洞窟の間口は10m、奥行き90mあり、玄武岩の6角形、8角形の柱が幾重にも重なっています。


6角形、8角形の柱の様子を動画でご覧いただくことができます。
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 二見ヶ浦から54号線沿いに進むこと20分ほど。海岸〜田園風景〜林の中と景色が変わり、ドライブにはバツグンのルートです。ゴルフ場を過ぎ、芥屋方面に右折。そして正面に見えてきたのが芥屋の大門。ここから見える芥屋の大門は普通の小高い山ですが海側には洞窟があります。その中を探検できる遊覧船があると聞き、早速取材。漁港にある乗船場から遊覧船に乗り込みます。

 遊覧船は天候(風の強さ)によって欠航することも多いとのこと。7月〜8月の間は天候が安定するので半分の割合で洞窟の奥深くまで入れるそうです。今日は残念ながら洞窟の入り口までという条件でしたが、行けるだけで嬉しいので案内をお願いしました。

芥屋の大門全景

 港を出発し玄界灘に揺られること約10分。時計回りに芥屋の大門に回り込むと、自然が造り上げた巨大な玄武岩のオブジェが姿を見せました。正面には真っ黒い洞窟が大きな口を開けています。芥屋の大門は260万年以上前に噴出した玄武岩が冷却し垂直なものや曲がりくねった粒状節理を形成しできたもの。洞窟は玄武岩の裂け目が玄界灘の荒波で削られ、90メートルもの長さになったそうです。

 いよいよ洞窟の中に進入です。船はゆっくりと進んでいき、船頭さんの舵裁きも細かくなります。
そして私も写真にビデオにと大忙し。洞窟の中に入った瞬間ひんやりとした空気が漂ってきます。

 客室から甲板に出た私は思わず息をのむほどの迫力。両サイドそして天井にはゴツゴツとした岩がひしめいています。地上からは見ることのできないこの荒々しく雄大な自然。船体が岩肌に当たるほど接近していきます。整然と連なった玄武岩が目前に迫り圧巻!

 動画をご覧になった方はお気づきでしょうか?天井からは水滴がピチャッピチャッと垂れてきます。この水滴に触れると中風にかからないとの言い伝えがあるそうです。それにしても天井の角張った柱状の岩のゴツいのなんのって。水滴も垂れてくるし、まるで巨大なつららのようです。やがて船はゆっくりとバックし、束の間の冒険は終わりました。

 地上からはこんな洞窟がある事さえわからない芥屋の大門。遊覧船に乗らなければ決して味わうことのできない、手に汗握る体験でした。この遊覧船はゼッタイにオススメです!

13時00分
二見ヶ浦へ戻る
15時00分
福ふくの里へ進む

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