糸島半島と二丈町を訪ねて
 

 
 

●16時00分【姉子の浜(鳴き砂)】
大自然の妙に耳を澄ませて・・・   

 砂浜を歩くと「キュッ、キュッ」と不思議な音がする姉子の浜は鳴き砂として有名。鳴き砂とは、砂浜の砂に含まれる石英の粒がこすれあい、微妙なガラス質の音を奏でるもので、ミュージカルサンドとも呼ばれます。

 国道202号線を唐津方面に向かい、もうすぐ佐賀県突入か?という辺りで見えてくるのが姉子の浜。国道202号線沿い、二丈パーキングに隣接しており大勢の観光客が訪れます。姉子の浜は長さ1.1km、幅約20mの砂浜で夕日の美しい所としても知られています。その砂の綺麗さに思わず裸足で歩きたくなりますが、付近には足を洗う設備がないので、水を持参した方がベスト!

 二丈パーキングには「サン・サン・シー」(二丈町観光協会・物産販売店)もあり、姉子の浜や二丈町の事を訪ねるのにとても便利。鳴き砂のサンプルも置いてあるので、雨などで砂が鳴かなかった時はここに来るべし!

鳴き砂
 二丈パーキングから砂浜に下り、「ホントに音がするのかなー」と疑いつつ乾いた砂浜を歩くと「キュッ、キュッ」と不思議な音が!その音は冒頭に聞いていただいた通り。この鳴き砂(鳴り砂)と呼ばれる砂は、きれいな浜にしか存在しないと言われています。手にすくってみるとホントにサラサラ。白くて美しい砂です。晴天が続き、よく乾いた砂の方が鳴きやすいそうです。ぜひ皆さんも試してください。

鳴き砂質問コーナー
Q、 鳴き砂って何?
A、 浜を歩くと「キュッ、キュッ」、「クイッ、クイッ」という不思議な音がする砂のことを鳴り砂又は、鳴き砂と呼ばれています。
Q、 鳴き砂の浜はどうしてできたのですか?
A、 後背地に石英を供給する花崗岩の山地があり、この花崗岩が風化し、柔らかい長石や雲母が土に還った後に、石英が残って、川から海辺に運ばれて白い砂浜をつくりました。
Q、 鳴き砂はどうして鳴くのですか?
A、 無色透明の石英の砂の層が振動して鳴るとされています。その為には石英の量が重要で、70%以上あるものが鳴き砂と言われています。

 姉子の浜の鳴き砂は石英の粒子が0.3mmと大きく、しかも84%も石英が含まれていて、音が鮮明で超一流の鳴き砂との鑑定結果がでています。これは約1億年の歳月が経っていると言われています。姉子の浜の鳴き砂は、過去に鳴いて環境の変化により鳴かなくなり、再び鳴き始めた鳴き砂で全国に例がないそうです。
 ※写真提供:二丈町

 さて、一通り鳴き砂を堪能したところで海を見るとビッシリとサーファーの姿が。なんだかハワイにでもいる様な雰囲気です。バカンス気分でサーファーと美しい砂浜を眺めながらしばし散歩タイム。

 突然ヒョコヒョコっと小さくてかわいらしい犬が寄ってきました。そして次に現れたのが飼い主の親子。“これは絵になる”と、ここぞとばかりに「写真を撮らせてください」とお願いしました。筑紫野市から遊びにいらっしゃったそうで、「綺麗なところですねー」と姉子の浜の感想。ちなみに犬は真ん中にいます。見えるかな?

15時00分
福ふくの里へ戻る
17時00分
まむし温泉へ進む


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