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| ふくおか桜紀行第2弾 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
清流と山に囲まれた筑前の小京都、秋月。甘木市の中心市街地から北へ約7キロ。年間約50万人もの人が訪れる甘木市きっての観光地・秋月は古処山の麓にひっそりと佇む城下町で、全国で唯一城下町全体が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。「秋月千軒」と言われるほど賑わいを誇った往時の面影は今も町並みや史跡に色濃く残り、それらと四季折々の自然の美しさが奏でるしっとりとした風情はいつ訪れても心に染みます。 杉の馬場通り沿いには秋月郷土館、秋月美術館、秋月城趾など観光スポットがめじろおし。また、杉の馬場通り沿い以外でもほとんど歩いていける距離なので、散策にはうってつけです。ここで少し観光案内。まずは秋月観光の中心、秋月城跡。元和9年(1623年)、黒田長政の三男長興が秋月5万石を与えられ、築城。秋月城は、古処山を背に外堀とする居館で、秋月氏の旧城(古処山城)の資材を転用したと伝えられています。現在は中学校になっていますが、掘り割りや石垣、瓦坂、櫓台、土塁、井戸などが現存。また、大手門であった黒門、裏手陣屋門であった長屋門(共に県指定有形文化財)が残っています。 次は腹切り岩。秋月公共駐車場の北側にある腹切り岩にひっそりと咲く桜も穴場です。秋月家の家臣、恵利暢尭(えりのぶたか)は豊臣秀吉の九州出兵に際して、強大な勢力の秀吉に味方することを主張しました。しかし、主君や重臣に聞き入れてもらえず、この岩の上で妻と二人の娘共々自害し、秀吉と戦うことの無謀さを訴えたという岩です。 腹切り岩というショッキングな名前の由来には、秋月家のことを思い死を持って意見したという、忠臣の物語とその家族の悲しい物語があり、考えさせられます。 最後にご紹介するのは秋月目鏡橋。1810(文化7)年、秋月藩がかつて長崎の眼鏡橋の架設を行った石工を招いて野鳥川に掛けられた石橋です。目鏡橋のそばにも桜があり、川岸に咲く菜の花とのコントラストが美しい。 さて、スタッフおすすめの秋月散策は早朝に秋月に着き、町並みをゆっくりと散策してみること。桜はもとより、小川や沿いに咲く菜の花やのどかな田園風景に「日本っていいなー」と心から思えます。
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