| キャンプ体験in阿蘇〜アウトドア編〜
ミルクロード〜外輪山への道のり
9:00 熊本市出発
キャンプ体験当日。梅雨の時期にも関わらず、みごとな快晴です。朝9時に熊本市を出発した鉄人と私は、ワゴンカーに乗り込み国道339号線(通称ミルクロード)に向かいます。
私:「わぁ〜!緑がまぶしい!」
鉄人:「今は一年のうちで一番緑がきれいな時期なんだ」
空の青と山の緑のコントラストがくっきりと映えています。う〜ん、やっぱり阿蘇はよかな〜!と思わず叫んでしまいたくなる車窓の風景です。
私:「ミルクロードっていうネーミングは、牛がいっぱいいるからなんですね」
はしゃいでいる私をよそに、赤牛たちはのんびりと草を食んでいました。
10:00 外輪山展望所にて
ミルクロードを登りきるとおあつらえ向きの展望所があり、車を停めて一休み。
私:「すごく眺めがいいですね」
鉄人:「外輪山から五岳まで、阿蘇全体が見渡せるだろ?」
鉄人の言うとおり、外輪山にすっぽりとおさまった五岳や人家、パッチワークのように連なる水田、外輪山の縁に横たわる神秘的な樹海など、まるで巨大なジオラマを見ているようです。
テンションも高く記念撮影です。五岳をバックに大胆なポーズを取る2人。こんなに朝っぱらから飛ばして、肝心のキャンプは本当に大丈夫なんでしょうか・・・。
11:00 南小国町総合物産館「きよらカアサ」到着
スバラシイ景色とお別れした後は、国道212号線をひたすら北上します。どこまでも広がる緑のじゅうたんを縫うように進む私たち。道路からは間近に赤牛の姿を見ることができます。
私:「あの牛をまるまる焼いて食べてみたい・・・」
鉄人:「なに、もう腹がすいたのか?じゃあとりあえず食材を買い出しに行くか」
というわけで、南小国町総合物産館「きよらカアサ」で買い出しです。ここで、今回の夕食のひとつ「高菜めし」の材料である高菜と、野菜炒めのための野菜を選びます。
ついでに、小腹を満たすために、おまんじゅうもね。そして近くの精肉店で地鶏を一匹丸まる購入。ぎょえ!まさに毛をむしった姿そのまま。う〜ん、さすが鉄人、食材選びからして豪快だ。最後に、天然酵母のパンで有名な「パン工房ASO」でチーズフォンデュ用のバケットを購入して、あとは前日から準備していた食材と合わせます。せっかく阿蘇でキャンプするんだから、食材も地元のものにこだわりたいですよね。
12:00 マゼノ渓谷で水遊び
私:「まだキャンプ場に行くにも早いし、そのへんの木陰でのんびりお弁当でも食べましょ〜。」
鉄人:「いや、どうせなら山登りに行くぞ」
私:「え、この日照りの中で、山登り!?」
キャンプ好きとはいえども、しょせん私は旨い料理とお酒が目当てのエセアウトドアーズ。一気にテンションが下がってしまい、あれこれと鉄人のやる気を削ぐ言いわけをしていると、「そんな軟弱な態度でどうする」と一喝され、再びワゴンに乗り込むと、来た道を戻ります。するといきなり鉄人はハンドルを切り、横道へと入りました。この道がまたすごかった。
舗装どころではない、獣道としか言いようのない山道を疾走します。助手席の私は激しくシェイクされ、「も・・・もっとゆっくり行きましょうよ」と哀願するも鉄人の耳に届くことなく、ひたすら森の中を抜けます。
申し訳程度に舗装された道に出ると、鉄人はゆっくりと車を停めました。
鉄人:「ほら、ここがマゼノ渓谷だ」
道沿いには、ひっそりと小さな渓谷が流れていました。車で揺られてクラクラする頭をすっきりさせるため、鉄人と私はズボンをまくり上げ、沢にジャブジャブと浸かります。冷たくて気持ちいい〜!やっとアウトドアっぽくなってきたかな?ついでにぬるくなった缶ジュースも冷やしちゃいました。川辺は大好き。せせらぎの音もいいし、何より木陰があって涼しい。わくわくしながらお弁当を広げようとすると、
鉄人:「昼食はここじゃない、山の上で食べるんだぞ」
え・・また、あの・・強行突破ですか・・・。
12:30 丘の上でお弁当タイム
しかし、ここからの道はわりとスムーズで助かりました。鉄人、獣道でもガンガン飛ばすんだもん。丘のふもとに車を停めて、リュックを背負ってえっちらおっちら山を登ります。これくらいの勾配ならへっちゃらです。もしかして鉄人は、根性ナシの私のために、わざと楽な山を選んでくれたのかな?
頂上に着くと、そこにはハンパじゃなく巨大な石がゴロゴロしていました!他の丘の上には存在しないのに。こ、これは?UFOの仕業か、それとも?説明板によると、巨岩には謎の象形文字らしき文字も彫られているそうで、ますますミステリーサークルっぽい。夜中にここで立っていると宇宙人が迎えに来る・・・とかじゃないよね。
鉄人はいとも簡単に岩に登り、私を手招きします。私も挑戦しますが、筋力と体重が釣り合わずなかなか登れません。鉄人助けて〜。
鉄人に引き上げてもらう姿はまるで
「ファイトー!一発!」。岩に腰掛けてお弁当を広げます。
弁当の中身はいつもと同じでも、ロケーションがいいと、どうしてこんなに美味しいんだろう。
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