阿蘇山の魅力、再発見 グルメ、温泉、世界最大級の火山を満喫しよう

「元気の森」 頭脳と筋肉をフルに使って30の障害をクリアしていこう。

 さて、今回ファームランドを案内してくださるナビゲーターは梶さんです。

まずは巨大アスレチック施設「元気の森」に挑戦です。

「元気の森は、天然のすり鉢状の地形と、その底に拡がる檜の森を利用して造られた、体と頭の健康づくりのための大型健康体感施設です。日頃あまり使わない部分の筋肉やバランス感覚、リズム感、想像力をフルに使って、30ヶ所の健康体感装置をクリアしていきます。あくまで自分の体力とペースで進むことが大切ですよ。きつくなったら途中で止めることもできますので、お年寄りから子供まで一緒に挑戦してください」

 ワタクシ体力派レポーターとしては、その30ヶ所の装置とやらを制覇して皆さまに紹介せねばならない、という使命感に燃えております。がんばるぞ!

 とはいっても30ヶ所全部は載せられないので、個人的に特に印象深かったものだけを紹介します。あ、一応全部体験しましたからね、念のため。

「思いっきりスリルを味わおう編」

 まずは、大きな滑り台「キングスライダー」から。

 階段を上ってスタート地点に立つと、けっこう角度があるのに驚きです。万が一に備えてヘルメットを装着し、転んですりむかないようにウインドブレーカーを借ります。ドキドキ。

 麻袋をお尻に敷いていざ滑らんとしたとき、梶さんがアドバイスをくれました。
「両足を上げて体を後ろに倒すとそのぶんスピードが出ます。でもあまり倒しすぎるとスピードがついて危険ですよ」

 ラジャー! いざ出発。
 足で地面を蹴り、そろそろと滑り始めます。おおっ、けっこうスピードが出るなあ。途中までは快調に滑って「気持いい〜」と喜んでいたのですが・・・。

 調子に乗ってほとんど仰向け状態に体を倒したとたん、予想以上にスピードが出てバランスがとれません。ぎゃー!助けて〜。くるくると回転しながら、どうすることもできないまま滑り落ちていきます。最後は背中すべり状態でふもとに着きました。とほほ・・・やはりオチはこれか。みなさん、くれぐれも調子に乗らないように。悪い見本でした。

「リズムと反射神経を駆使しよう編」

 気を取り直して、次は「ストレッチ・ケイプ」という施設に挑戦。これは、床や壁に埋め込まれた赤・青・緑のライトが一定の間隔で光り、それらをタイミングよくタッチしたり踏んだりして進むもので、リズムと反射神経が要求されます。

 それじゃあ、私は緑色の光に挑戦。足元の緑を踏んで、次は壁の緑ランプが連続で光り、今度は床、次は壁・・・とタイミング良くタッチしていきます。でもこのタイミングがかなり難しい。失敗すると「ピーポーピーポー」と無情な警告音が鳴り、はい、やり直し。微妙なタイミングが取れずに何度挑戦したことか。クリアしたときには思わずガッツポーズが出ました。

「バランスとスピードが命編」

 今度は回転するふたつの巨大な筒の中を通り抜ける「ローリング・ファネル」です。少しでも気を抜こうものなら、たちまち足場が取られて転びそうになるので、一気に駆け抜けるのが得策。
うおおお〜!気合いじゃ気合い〜。

 ところでこの装置、アニメとかで見る「タイムマシン」に似てません?

「へばりついてひたすら進む編」

 ふっ、この程度ならまだまだ楽勝ね、と余裕をかましている私の前に、「ねじれの道」が立ちはだかります。


 すり鉢状の側面にはりめぐらされた細い道、それが所々ねじれており、地面に落ちないようにその道をひたすら進まなくてはならないのです。コースが長い、しかもねじれ方がハンパじゃない。登るだけでもしんどいのに狭い足場でバランスも取らなくてはならないというダブルパンチ。最高にねじれている道を進む時はほとんどはいつくばる状態でした。足の指がつりそう・・・。

「思いっきり体を伸ばそう編」

 さて半分ほどクリアした時点で、日頃の運動不足がたたり足がガクガクしはじめています。な、情けない。今度は鉄棒につかまりながら細いパイプを歩く「手伸ばしの道」です。鉄棒を掴むとちょうど体を思いっきり伸ばした高さで。背筋がぴんとのびてとても気持いいんですよ。おへそが見えるのでTシャツの方はご注意!

「自由観察のアリの気分になった編」

 元気の森には迷路系の装置が多いのですが、この「身細りの谷」はその中でも最難関と言っても過言ではありません。かなり狭い谷間が迷路になっていて、人間には通行不可能の道や行き止まりに何度も遭遇します。ええい、こうなったら強行突破だ!と隙間に体を滑らせますが・・・せ、せまい。スリムな私でもここは無理か・・・。その後、行けども行けどもゴールが見あたらず、私は自由観察のアリか!?とオロオロするばかりで、そしてついにはギブアップ!梶さんに出口まで導いてもらいました。

 上から見ると、他の人もどうやらかなり苦労しているみたいです。苦笑しながら引き返す人もいれば、狭い通路をムリヤリ越えようとしているお父さんもいます。こらこら、それは反則ですってば。

「ちょっと頭を使えばわかるよね編」

 最後の方の「あみだ坂」という装置は、3つの坂道の間に木の通路が渡してあり、坂の途中のつるつるして登れない箇所をうまく横道を使って避け、あみだくじのように進むのです。

 "あみだくじ〜あみだくじ〜引いて楽しいあみだくじ〜"と古いフレーズを口ずさみながら楽々クリア。(古い?)

 そして、約2時間かけてなんとかクリアしました。再びスタート地点に戻ってきた時には汗びっしょりで、体中の筋肉があちこち痛い状態でした。これはかなりの運動になりますよ。あ〜明日は筋肉痛だなこりゃ・・・。この施設を定期的に利用してそのつどタイムを計り、健康作りに役立てている方もたくさんいらっしゃるそうです。家族揃って、カップル連れでもクリアしてみませんか?

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 introduction元気の森自然派レストラン・ハーベスト阿蘇火山温泉

元気の森
入場料:小学生まで600円、中学生以上1,200円。
営業時間:10:00〜17:00(土日祝は9:30〜)



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