食欲の秋スペシャル対決 〜栗VSさつまいも〜
菓舗 梅園

栗蒸し羊羹150円、栗しぐれ120円


 秋の装いを深める上生菓子。その中でも、秋ならではの「栗蒸し羊羹」を紹介します。蒸し羊羹とは、小豆あんと小麦粉、砂糖、葛粉を練り混ぜ、蒸し固めた素朴な味わいを持つ羊羹のことで、小麦粉をつなぎに使っているため、ねっとりした食感が特徴です。これに、柔らかい栗の甘露煮がたっぷり入っています。みずみずしく、さっぱりした味わいで、渋めのお茶でいただきましょう。梅園の栗蒸し羊羹は、水面にトンボがとまった風景を表現しており、和菓子ならではの繊細な美しさを堪能できます。栗を使った和菓子では、黄味しぐれと栗が好相性の「栗しぐれ」もあります。

 四代目・片岡圭助さん: 「私が修行した大阪では、羊羹といえばイコール栗蒸し羊羹のこと。それくらい大阪ではポピュラーな和菓子で、いわば一つの慣習になっています。また、栗、新小豆、餅米(白玉)が旬を迎える秋は、和菓子にとって最高のシーズンです。この3つの組み合わせは、和菓子の黄金律ともいえます。秋こそぜひ、和菓子を味わってください」

 桶や刃物づくりなど、昔ながらの伝統工芸が息づくまち・川尻。この古き良き街並みにとけ込むように建つ老舗の和菓子店「菓舗 梅園」は、和菓子の匠の世界を伝導すべく講習会やイベントなどを行っている「開懐世利(かわせり)六菓匠」のひとつです。

 四代目・片岡圭助氏が手がける上生菓子は、四季折々の花鳥風月を表現した華やかな彩り。ウグイス、鯛、鶴、みかん、バラなど20種類を超えるアイデアあふれる和菓子が、片岡さんの腕とセンスによって次々と生まれます。お菓子は店内で食べることもできます。


●アドレス
菓舗 梅園
熊本市川尻4-6-20
旧国道3号線沿い、JR川尻駅より徒歩5分。
電話:(096)357-9143
営業時間:9:00〜20:00。定休日:水曜日。
詳しい情報はこちらをどうぞ。 「開懐世利(かわせり)六菓匠」
 

indexに戻る



 copyright since 1995 AD SCCAT SYSTEMS 白木メディア株式会社