これぞ熊本のおみやげ おみやげプレゼント大特集

 
スイカ一玉(L)2,700円。
生産量・品質ともに日本一の植木スイカ。平均糖度が12度(普通は11度)とたいへん甘く、実もぎっしりつまって食べ応え十分です。

 熊本は、スイカの生産量・品質・作付け面積ともに全国一です。そして、熊本市の北部に隣接する植木町は、県内で最もスイカ栽培が盛んなところです。「植木のスイカ」は全国ブランドなので、知ってる人も多いと思います。

 というわけで、熊本が誇る本場のスイカを求めて、さっそく植木町へ。国道3号線沿いにある「広瀬スイカ園」にやってきました。この店ではスイカを中心に、メロン、ぶどう、なし、さつまいも、みかん類などを取り扱っています。店内には色鮮やかな果物がずらっと並んでいますが、特につるの付いた大きなスイカがごろごろ目につきます。

 スイカについていろいろ教えてくださるのは、店長夫人の厚子さんです。

〜まず、どうして植木がスイカの名産地になったんですか?〜
厚子さん:「植木の農家の方が竹を使ってハウスを作り、年間を通してスイカを栽培しはじめたのがきっかけです。最近では、天候に左右されない”連棟ハウス”で水の管理をしっかり行い、スイカの高品質が保たれているんです」

〜スイカの数がずいぶん多いんですけど・・・〜
厚子さん:「ええ、植木ではだいたい4〜5月がスイカのシーズンなんです」

〜ずいぶんと出荷が早いんですね〜
厚子さん:「今の時期だと、昼は高温で夜間は冷え込み、温度差があります。このおかげで葉っぱの養分を逃がさず、密度の高いみずみずしいスイカができるんです。歯触り(シャリといいます)もいいんですよ」

 しゃきっと身がひきしまって、みずみずしいスイカかぁ。ああ、中味を想像するだけで、よだれが・・・。

 これがその植木スイカです。大きいでしょう?よっこらせ、と一声かけないと持ち上げられないほど重いんです。ずしりと腕にのっかる感じで、長い間抱えていられません。

〜スイカはやっぱりコンコンと叩いて選別するんですか?〜
厚子さん:「そうですね。熟練したら音だけで糖度が分かりますし、空洞があるかどうかも調べられます。日持ちが過ぎていると、ボトボトと鈍い音がするんです」

 じゅ、熟練したいー。

 店内を歩き回っていると、不思議な果物を発見。黄色のスイカです。

厚子さん:「視覚的にたいへん珍しいので、飲み屋からの注文も多いんですよ。子供さんもたいへん喜びます。もちろん味も良いですよ」

 これは視覚的にかなり訴えるものがありますね。かと思えば、隣に置いてある一見普通のスイカ、実はこれも珍スイカだとか。

厚子さん:「これはクリームスイカといって、中が黄色なんですよ」

黄色スイカは見た目が黄色で中身が赤、クリームスイカは見た目が普通で中身が黄色…?なんだかスイカの常識をくつがえす珍スイカが続々登場です。

〜ラグビーボールのような細長い形のスイカもありますけど、これは?〜
厚子さん:「これは”植木になる西瓜”というものです。普通のスイカは地面に這って生えているけど、このスイカは木になるんです。”立体栽培”と呼ばれ、日の光が葉にも実にもたっぷり当たるので、非常においしいんです。数量や収穫時期が限定されて、その分値段が高いですけど、高級志向の方にはぴったりのスイカです。お歳暮とかに利用される方も多いんです」

 ネーミングがおもしろいですね。それに立体栽培というところに、素晴らしいアイデアを感じます。上から見るときれいなんだけど、底からみると白っぽいスイカってありますよね。それを立体栽培でおひさまの光がまんべんなくあたるようにしたわけですね。なるほど「植木」はスイカ栽培の先進国。

 試食させてもらうのは、普通のスイカです。厚子さんが、超ビッグなL玉を包丁でざっくり切ると、ごろりと半身が転がり、鮮やかな赤色の果肉が現れました。うわ〜実がぎっしり!!ぱんぱん詰まっています。白い部分がほとんどなく、皮のほうまで真っ赤です。辺りには甘くみずみずしく甘い香りがただよい、すっかり幸せな気分になります。
 厚子さんと従業員の方も交えて、スイカの試食会です。これだけ色鮮やかなスイカをみると、化粧が落ちることなんて気にしちゃいられません。種ごとがぶりと噛みつきます。シャリッと新鮮な果肉の歯ごたえの直後に、水分が口いっぱいにひろがります。口の中は甘い果汁で満たされ、のどを潤してくれます。
 スイカって種を取るのが面倒くさい、なんていう人も見かけますが、この味のためなら種くらい・・・と考えを改めさせるのに十分なおいしさではないでしょうか。
 結局、赤い果肉がほとんどなくなるまで食べつくしてしまいました。30年間栽培に携わった”スイカ博士”のご主人(店長さん)が厳選したスイカだけあって、文句なしのおいしさです。
 一切れぺろりと食べて興奮気味の私に、厚子さんがにこやかにおっしゃいました。
「中には糖度14度のスイカもあるんですよ」うひゃー!たまりまへんなぁ。今度そういう上玉がありましたら、プライベートで伺います。今年の夏は例年以上にスイカにはまりそうです。

●お問い合せ
広瀬スイカ園
鹿本郡植木町植木115-1 TEL(096)273-4888
営業時間:9:00〜19:00。年中無休。
スイカM玉2400円(5kg)L2700円(6kg)2L3000円(7kg〜)。スイカとメロンの詰め合わせや一個入りの箱詰めも好評。熊本オリジナルメロン「肥後グリーン」もオススメ。やや緑色がかったネットメロンです。糖度が高く肉厚で、食べ応え十分。日持ちも良く、値段もけっこう安い(大玉3,300円)のがうれしいですね。

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