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温泉旅館 水上荘の外観
広々とした館内には、24時間入浴可の天然温泉があり、シシ鍋など料理も地元ならでは。 |
18:00 温泉旅館 水上荘に到着
ダム湖から山の方へ向かう坂道に、湯山温泉のお宿が並んでいます。民宿がほとんどで、旅館は数軒。市房山をバックに、田園地帯が広がるのどかな温泉街です。
その数少ない旅館のひとつ、水上荘が今夜の宿です。女将の久保田ツヤ子さんが気さくな笑顔で迎えてくれました。着物がよくお似合いですね。
久保田さん:「水上荘は、今年で10年目とまだ新しい旅館です。桜と紅葉の時期の観光客や、市房山に登る登山客の方等、色々な方に来て頂いております。」
部屋に通されると、さっそく荷物を置き、お茶と和菓子をつまみながら足を延ばしてくつろぎます。ドライブとボート体験でちょっと疲れちゃったかな。
後輩:「アットホームな部屋ですね」
私:「うん、なんだか家に帰ってきたみたい。「ただいま〜」って言ってしまいそう。」
私:「それじゃ、ご飯の前にひと風呂浴びようか。」
やっぱ疲れをとるには温泉でしょ。「露天混浴風呂」と聞いてちょっと驚きましたが、実際浴槽に足を運ぶと「これは入っておかねば!」と心変わりしちゃいました。なぜかって、岩で作られた浴槽はとても広く、ゆったり体を伸ばして浸かることができたし、柵もなく本当に開放的なので市房山をバックにしたのどかな田園風景をぞんぶんに満喫できるんですよ。この景色を見逃すなんてもったいないもんね。桜の時期には、正面に桜オーナーの山・高城公園がピンク色に色づくそうです。そしてお湯はもちろん天然温泉。ここ湯山地区は、田んぼや川の中までも至るところに天然の温泉がわき出しているそうです。宿泊客は24時間、いつでも温泉に入れるので、朝風呂もできます。
会席料理
お風呂から上がると、料理がすでに用意されていました。シシ鍋に鹿刺し、川魚、山菜の天ぷらや煮しめなど、いかにも山の幸の会席料理といった感じ。(料理は9,000円コースのものです。)一般にイノシシの肉を使った鍋「ぼたん鍋」は、みそ味が主流ですが、水上荘ではすまし汁を使うため、サッパリした味に仕上がっていました。さらに、なかなかお目にかかれない鹿の刺身をいただきます。味は、馬刺に似ていました。山菜の天ぷらもサクサクッ、川魚もムシャムシャ食べて、二人とも超ご満悦。
食事のあと、ひんやりした夜風に誘われて庭先を散策してみました。桜の花柄がいちめんに描いてある浴衣を着て、ペタペタと草履を踏みしめて歩くと、非日常感がますます高まります。
せわしい仕事の日々を忘れて、しばしそぞろ歩き。頭上には、満天の星空がひろがっていました。
私:「明日ものんびり過ごそうね。」
後輩:「は〜い。」
かくして、水上村の一日目が終わろうとしている…。
●アドレス
温泉旅館 水上荘
球磨郡水上村湯山1619
TEL(0966)46-0835
宿泊料金(一泊二食付):8,000円〜12,000円。入浴のみ:大人300円、子供100円。 休憩(入浴込み、10:00〜16:00):大人500円、子供300円。
定休日:火曜日 部屋数:7部屋。収容人数:30名。(ハイシーズンは、大広間も客室として使用可。30名追加できます)