| コタツ船で楽しむ冬の球磨川くだり 温泉とグルメと歴史の町・人吉 |
その1
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今日は平日の昼とあって、お客さんは私も入れて4人だけ。みんな女性です。お互い挨拶をして、どこから来たの?仕事ですか?と尋ねあいます。一緒に船旅をするのも何かの縁。お互い初対面でもすぐにうち解けました。 |
船頭さんが前後に二人乗り込みました。櫓が勢いよく川底を蹴り、さあ出発です。船が出る時に旅の無事を祈って互いに船頭さんが水を掛け合います。これから約1時間40分の楽しい川下りに、期待で胸が膨らみます。今日は天気もいいし、最高の清流下り日和です! |
船がバランスを取るまでぐらぐら揺れ、乗客はきゃあきゃあ大騒ぎ。私は二人の船頭さんのどちらかが球磨川くだりの説明をされるものと思ってましたが、実際は穏やかな女性の声で読み上げるテープの音声でした。
それもそのはず、いったん船が出発したら、船頭さんは船をコントロールするのに忙しく、説明どころじゃありません。せっせと体を動かして、船の向きを変え速度を一定に保ちます。皆きょろきょろと景色を眺める間、櫓を漕ぐ音だけが聞こえます。 |
「船に乗るときは何かつまみと飲み物を持っていった方がいいですよ。」と受付で言われる前から、お茶とピスタチオをちゃあんと買って乗り込んだのですが、船の中にもちゃんとありました。地元の業者が提供してくれた球磨焼酎と漬け物とお菓子です。 とりあえずみんなお猪口で乾杯することにしました。熱い焼酎が冷えた体をカーッと温めてくれます。こういう所で飲むお酒はまた格別!船内は、酒が入っていっそう会話に花が咲きます。お漬け物も素朴な味で本当においしい。乗船客の女性たちは、福岡や大阪から来たそうです。優雅な休暇にみんなご満悦です。 |
おっと、いかんいかん。またただの酔っぱらいになるところだった。正気にかえると、両岸に人吉の街並みを望みつつ、船は筏口の瀬を通り過ぎるところでした。ここは、この清流コースで最初に通過する瀬(水位が浅く、流れが急になっているところ)です。前方から水しぶきがかかって、とても気持ちいい。 |
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