| 山鹿「レトロスポット」めぐり 古代ロマンと伝統文化と温泉のまち |
![]() 山鹿温泉の歴史は800年以上と古く、山中で鹿が湯浴みしている場を発見したことから、「山鹿」の地名の由来でもあります。山鹿には温泉郷としてたくさんの温泉がありますが、ここ桜湯は、明治3年に開設された伝統ある温泉です。四国の道後温泉を模してつくられたそうで、庶民の社交の場として現在も愛されています。今は温泉自体はビルの一部になってますが、木造のどっしりした入口だけは健在です。 |
ふと見ると、広場の片隅では、地元の人たちの井戸端会議が始まりました。ここは観光温泉というより、地元住民の憩いの場という感じです。そこがまたいいところなんです。 |
温泉の成分のせいか、床がぬるぬるします。慎重に足を運んで湯船へ。お湯はやはりぬるめで、40度くらいだとか。「ここの温泉は天然だから温められないんですよ」と従業員の方が教えてくれました。確かにぬるめのお湯の方が長くゆっくり浸かれますよね〜。疲れも取れるし、お肌もきれいになるし、一石二鳥です。手触りはぬるぬるしていて、柔らかい美人湯。シャワーも温泉水を使ってるので、体を洗って流しても、本当に石鹸が落ちてるのかどうか心配するほど。ご安心を、ちゃんと落ちてますよ。お湯から上がって服を着ると、ぽかぽかと心地よい温もりに包まれます。脱衣所で面白いものを発見しました。感想を書くノートです。「やっぱり美人湯なら桜湯ですね」や「○○年ぶりに来ました」などの意見や「どうしてぬるぬるしてるんですか?」等の質問を書かれています。よく見るとお客さんのその書き込みに、赤ペンで丁寧に返事が書かれています。「○○年ぶりの桜湯はいかがでしたか?」「地底の深いところからわき出している天然の遠赤外効果で、身体の中心からあたたまるのですよ。」従業員とお客さんの心温まる交流の姿がそこにありました。 |
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