ミニ灯籠作り体験

 灯籠踊りで知られる山鹿灯籠をそのまま小さくしたミニ灯籠作りを体験しに、「やまが門前美術館」を訪れました。
 八千代座の目の前に位置するここは、古民家を利用して造られた趣あるカフェ・ギャラリーです。
展示されているのは、県内の美術家・工芸家の作品。2週間ごとに入れ替えられます。

落ち着いた雰囲気でくつろげる店内

 さて、こちらのご主人である角田さんに、ミニ灯籠作りを指導して頂くことになりました。
 角田さんは、なんとこのギャラリーをはじめられる前は山鹿灯籠の職人さんだったということ!
 灯籠作りのプロフェッショナルの指導を受けられるなんて、ステキですよね。

ご主人・角田さんは灯籠作りのプロ!

 さっそくミニ灯籠の部品を取り出して並べます。全て紙製の部品は全部で約30個。
 これらの部品を、骨組みにボンドでくっつけていくのです。
 実際の山鹿灯籠と殆ど同じ構造で、大きさだけを小さくしたものだそう。この繊細な部品たちからあんなに美しい灯籠ができるんですね。
 ワクワクしてきます。


紙製の部品は全部で30個

 まずは上部の飾りが乗っている台座を作るところから。折りしろに従って、小さな紙を六角形に折ります。
 こんなに細かい工作をするのは中学生ぶりくらいかもしれません。緊張してきます。
 台座ができたら、火袋(周囲の網の部分)を骨組みにくっつけます。これがなかなか難しい!
 「これが終わったら、もう完成したようなものですよ」と角田さん。
 息をつめて、骨格に網目状の紙をゆっくり貼り付けていきます…。なんとか6枚貼り終えました。
 角田さんに「なかなか上手いですよ」と褒められて気を良くするスタッフでした(笑)。

火袋をくっつけるのが難しい!
ピンセットで慎重に慎重に…

 続いて、灯りを入れたときに美しく浮かび上がる、中心部分の和紙を入れます。
 全ての工程はほとんど所謂「のりしろ」がない状態で行われるので、接着させる瞬間かなり緊張しますね。
職人の技を実感です。

中心部分の和紙を入れます。

 さて、あとは上下の飾り部分をくっつけて、完成です!
 ここまでで約1時間半かかりました。ペースとしては標準くらいだそう。早い人は30分くらいで作ってしまうというから驚きです。

やったー!完成です!

 この体験コースには、珈琲のサービスもついています。
 灯籠作りだけでなく、陶芸などの伝統工芸に造詣が深い角田さんとのお喋りを楽しみながら、ほっと一息入れましょう。
 コースには含まれませんが、500円で山鹿灯籠娘の衣装&本物の灯籠を身につけることも出来ますよ!

完成品を手に、
灯籠娘の衣装でパチリ!


珈琲&ぎゃらりーやまが門前美術館
ミニ灯籠作り体験
住所/山鹿市九日町1585
TEL0968-42-8200

営業時間/10:00〜20:00 
時間/2時間程度
料金/2,500円(珈琲付き)
予約/要(前日までの予約)
※八千代座で公演が行われる時は体験はお休みです。
定休日/火曜日

アクセス/国道325号線から豊前街道へ曲がる[八千代座近く]





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