
緑川の源流に位置する緑仙峡。切り立った岸壁が青空に映え、初夏には一面の新緑、秋には色とりどりの紅葉が美しく、人々の目を楽しませてくれます。谷間のゴツゴツした岩をぬうように清流が流れ、迫力満点です。とうとうここまできたかっていう感じ。これぞアウトドアライフ?。
どうです、この大自然!映画のロケ地に使えそうなスケールの大きさでしょ?この日は天気も良く、青い空が新緑をくっきりと見せてくれます。空気も爽やかで涼しい。思わず体育会系の青春ドラマしてしまいます。いい気持ち〜。
さっそく川遊びタイム。ちゃーんと動きやすい格好で来たので、ゴツゴツした岩に飛び乗るのもへっちゃらです。そういえば子供の頃も田舎の川で、石を動かして川カニを捕まえたり、暑い日は足をつけて、天然のクーラーで涼んだりしていたなぁ・・・。瞬く間に、童心を取り戻していました。
澄んだ水に手を浸けてみると・・・つ、冷たい・・・。手が凍りそう。撮影のためとはいえ30秒も浸けていられません。笑顔が引きつっています。熱湯コマーシャルなき今、冷水バージョンなんてどうだろう。なんて、アホなことが頭に浮かんでくるくらいです。
30個ほどの岩で区切られた天然の釣り堀で、マス釣りにチャレンジしてみました。釣りはほとんど初心者の私。釣れますか?と管理人さんに尋ねると、「子供でも釣れますよ」という力強く、かつプレッシャーのかかるお言葉をいただきました。「ガムバラねば」管理人さんはそのあとも、なにやら隣で説明してくれましたが、この時点でもうすでに人の話を聞いていません。
釣り道具は貸し出してあるので、手ぶらでも大丈夫です。「さっそく釣るぞー!」餌はなんとイクラです。「魚を釣るのに餌が魚のタマゴだなんて、なんてこの世は無常なのだろう」なんてことは全然考えずに、ぷちっと釣り針に刺して、釣り針を遠くに放り投げるように竿を振ります。管理人さんが、撒き餌を釣り堀の中央付近にばらまくと、さっそくマスがうようよと集まってきました。
餌の付いた釣り針をすーっとマスの集団に近づけて、食いつくように誘います。「ほーら、お食べ。」悪魔のささやきです。水が澄んでいるおかげで、魚や釣り針の位置が正確に把握できて助かります。
一匹のマスがゆっくりと釣り針に近付いてきました。緊張の一瞬です。「よし、食いついた。引き上げてごらん」と管理人さん。確かに竿に手応えを感じました。結構な重さとともに、マスが抵抗する感覚がびくびくっと伝わってきます。はやる思いで引き上げると、ちゃんと魚が針に食いついてぴちぴちと暴れています。「えっ、結構簡単じゃん。っていうか私天才?」魚を手に取ると感動と興奮が押し寄せてきます。
すっかり1人前の顔をして記念撮影!
その横で、管理人さんがなにやら言ってます。よく聞くと、前もってマスを1kg買ってそれを釣り堀に放流し、釣り上げるシステムなのだそうです。
・・天才じゃなかったのね。でも、やっぱり釣れるとうれしいです。
ゴールデンウィークには300人も観光客が訪れるそうです。子供や女性にも大人気だそうです。うんうん、よ〜くわかります。初心者にとっては、釣れないより釣れた方が「釣りって楽しい」って思うもの・・・マスが釣り針にかかったときの感覚がよみがえった私の手が、そう言っていますもの。
キャンプ場は広々として、開放感たっぷりです。小川が流れていて、暑いときは家族連れで水遊びもできますね。ログバンガローとテントがズラッと並んでいます。炊飯棟、トイレ、シャワーなどの施設も完備されているので、安心して泊まることができますね。
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