| サンセットビーチ
海岸線沿い
私:「おみやげも買ってお風呂にも入ったし、あとはのんびりと帰るだけだね」
後輩:「すごく楽しかったです〜」
(右と下の写真はフィルターをかけて撮影しています。)
お風呂に入り疲れも取れてスッキリ。さあもう一息、運転がんばるぞ。つなぎ温泉から、今度は海岸線沿いの道を北上します。再び夕の海を通過してしばらく進むと、鶴ヶ浜海水浴場が見えてきました。松林と白い砂浜と真っ青な海が絶妙のコントラストをつくりだしています。この道がまた絵になるんです。折しも太陽が傾いていて、いい時間帯。
車を停めて海をバックにハイ、チーズ。モデル並にポーズを決めたバカンス写真のできあがり。夏気分の私たちをよそに、松林越しの秋の海はやけに静まりかえっていて、海の家も閑散として寂しげな風景です。でもこれはこれで味わい深くて、私は好きだなあ。
私:「ねえ、せっかくだから海に沈む夕日見たいよね。もうちょっとこの辺ドライブしない?」
後輩:「あ、いいですね〜!」
というわけで、日没までこの辺をぶらぶらすることになりました。
芦北海浜総合公園
17:30 芦北海浜総合公園到着
マリンパークビーチのすぐ先に、今年7月にオープンしたばかりの「ローラーリュージュ」のコースが設置された芦北海浜総合公園があります。「夕日までまだ時間があるから、ちょっとやってみようか」と乗り物好きの私が提案すると、後輩も温泉のおかげで疲れもとれたのか、元気にうなづきました。
このローラーリュージュは、ニュージーランドで生まれたニュースポーツで、コンクリートトラックの曲がりくねったコースをノンエンジンの三輪カートに乗って走ります。カーブするときにGの変化や遠心力をぞんぶんに体感でき、体感スピードはなんと時速100km以上です。自分の能力・技術に応じてスピードアップや追い越しができるので、誰にでも楽しめます。ここ芦北ミレニアムコースにはファミリーコース695m、スタンダードコース720m、チャンピオンコース585mの3コースがあり、変化に富んだコースの総延長は日本最長の2000m、西日本では唯一の施設です。
ローラーリュージュ体験
入場料を払って貴重品を預け、ヘルメットを装着します。「あくまでスポーツなので、怪我には気を付けてください」と係員の方のアドバイスに、ドキドキします。
スキー場のように、ゴンドラに乗ってスタート地点まで登ります。登っている途中、ちょうど別のお客さんがコースを走り抜けているのが見えて、その凄まじい音とスピードに、二人ともびびりまくりです。
スタート地点でVTRと係員による丁寧な指導を受けます。緊張の面持ちで指導を聞く二人。カートにはギアが三段階あり、手前がブレーキ、真ん中がドライブ、奥にレバーをグッと押すとパーキングになります。
係員さん:「初めての方は、ファミリーコースを進んでいただきます。途中でチャンピオンコースと別れますので、絶対にそちらに進まないで下さい。大怪我してしまいますよ。
ファミリーコースを3回挑戦してやっとスタンダードに進めます。ちゃんと指示に従って下さいね」
ブレーキをかけないでいると、どこまでもスピードが出てしまうので、身の程を知って最初はおとなしくファミリーコースを進むのが良さそうです。念入りにブレーキテストを行い、コースに出ます。
後輩:「じゃあ、私が先に行きますね」
おっ、すっかり頼もしくなった後輩が、先頭を切って滑り始めました。私もドライブにギアを入れて走り始めます。スタート地点からは不知火海を望む雄大なロケーションが見られ、まるで海に向かって滑っていく感覚です。カートはぐんぐんスピードを上げ、風を切りながら疾走します。
ヒャッホー!この時すでに時速25km〜60kmは出ていて、体感速度は実際のスピードの2倍。カーブぎりぎりまでスピードを落とさず、いかに後輩に追いつくかに熱中します・・・けっこう速いなぁ。ファミリコースとチャンピオンコースの分岐点もクリアし、後はスピード勝負です。
カーブではハンドルを引いてスピードを緩め、直線ではハンドルを押してぐんぐんと進みます。コースがうねっているジャンプ台では、わずかに宙に浮いた気分が味わえました。でも着地したときお尻が痛い・・・。ああ、ゴールが見えてきた。後輩に追いつけなかった・・・。
後輩:「あ〜楽しかったです!またやりたい」
ローンスキーで怖がっていた後輩も、この一日ですっかりスリル系の乗り物にはまってしまったようです。「リベンジだ!」「いいですよ、また滑りましょう」余裕の発言までできるようになったのか・・・。
テンフォーチュン
18:00 テンフォーチュン到着
18:00の閉園まで低レベルな勝負を繰り返していましたが、ふと空が茜色に染まってきているのに気が付きました。
後輩:「日が傾いてきましたよ」
私:「いっけない。展望台に急ご!」
急いで総合海浜公園から展望台駐車場へ行き、そこから10分ほど階段を登って行くと、白い芸術的な展望台にたどり着きました。インド風やアラビア風に作られた10のフロアから成り、一番高い所に登ると、絶好の夕日の景色が見られます。真下には白い風車ベイサイドミル、自然そのもののリアス式海岸線、白い砂浜のビーチもいくつか見えます。沖合いには大小さまざまな無人島が点在し、黄金色に染まる海に影を落としています。
時計の針は18:20。今まさに水平線に夕日が沈もうとしています。こんなにロマンチックなシチュエーション、まるで洋画のワンシーンみたいでしょ?うっとりと夕日に見とれてしまいます。
私:「はぁ・・・隣にいるのが、彼氏だったら良かったのにね」
後輩:「先輩、それは禁句ですよ」
さて、楽しかった日帰り芦北ドライブも終わり。素晴らしい景色も満喫したし、グルメも温泉も最高だったし、お土産もどっさり買った。今日一日の思い出を語りながら、のんびりと熊本市に戻りま〜す。
|出発|御立岬公園|ハーバーレスト 夕の海|
| つなぎ物産ギャラリーグリーンゲイト|つなぎ温泉 四季彩|サンセットビーチ|
|